設立趣意
NPO法人
大分県協育アドバイザーネット
設立趣旨
2011年12月6日(NPO法人認可)
大分県「協育」アドバイザーネット(「協育」とは、「教育の協働」を意味する大分県教育委員会が平成17年度に創った造語です。)は、市民・企業・団体・教育機関などといっそう協力しながら「教育の協働」をめざし、その啓発と普及・調査研究・相談支援などに関する事業を行うとともに、県内各地で取り組まれている様々な「協育」実践を交流し合い・深め合い・広め合う事をより一層促進することを趣旨にNPO法人を設立する運びになりました。
申請に至るまでの経過
大分県協育アドバイザーネット(以下、「本会」という。)は、大分大学高等教育開発センターが行った「『協育』アドバイザー養成講座」(基礎・中級・上級)の修了生が、大分大学の呼び掛けでネットワークを作り、平成22年3月に本会を設立しました。
本会の会員には、遠く中津市や佐伯市や由布市のメンバーがいますが、運営委員会の開催による交流と学習、幼稚園現場で園児を対象にした『協育』プログラム」や小中学生を対象にした大自然での『協育』プログラムをモデル的に実践する等、会の組織的な基盤整備、初期活動をしてきましたが、会員および多くの支援者から次のステップへの飛躍を目指す「NPO設立」の並々ならぬ意欲が示され、また社会的な位置づけの確立も狙いとして、NPO設立を想起するに至りました。
活動の方向
現代社会においては、学校と家庭と地域における総合的な「協育」活動の活性化と地域住民のネットワーク化が求められています。そのことを通して、幼児・児童・生徒の生きる力と学力の向上、健やかな心身の発達を地域総参加の取り組みとして推進していきます。
そのために、全県的な協育プラットホームづくりによる『協育』の振興・普及を活動の中心に据え、自治体や地域団体等との積極的な係わりや自らが実践者となる子ども支援活動等、を推進していきます。
設立代表者 園部 秀靖
大分県協育アドバイザーネット